当ホテル朝食で使用している食材のご紹介です!
【宮北農園さんの野菜】
市場では手に入らないこだわりの肥料や減農薬栽培などによって、安全で美味しい野菜を父母息子の家族3人で作っている石狩市内(札幌の北側、小樽の東側あたり)の農場です。
トマト、アスパラ、トウモロコシ、ニンジン、ゴボウ、ブロッコリーなど様々な野菜を作っており、開業以来から京王プレリアホテル札幌のこだわりの朝食を支えています。
平成元年より「取りたて野菜」として不定期の直売所も始め、これからの季節は9月〜10月半ばまでトウモロコシを販売予定です。
京王プレリアホテル札幌では、宮北農園から通常のお野菜だけでなく、規格外野菜も仕入させていただき、食品ロス削減に努めています。
「規格外野菜」とは、“味は変わらない”が色や形が均一ではない野菜のことで、出荷の際に基準を満たしていないため小売店等の一般市場に流通せず、その多くが消費者の手に届くことがなく廃棄されています。自然な栽培方法にこだわった野菜であればあるほど、均一な野菜になることが難しく、宮北農園も減農薬栽培などこだわった安全で美味しい野菜をつくっているがゆえに、同様の課題を抱えていました。
(例えばトマトを例に挙げると、熟して栄養が詰まったトマトほど果実の成長に耐え切れず実が割れてしまい、規格外野菜として破棄されていることがあります。)
当ホテルでは、そのような“美味しいけれど、色や形が均一ではない野菜”をネガティブではなく「野菜の個性」と捉え、オリジナル朝食メニューとしてシェフがアレンジしご提供させていただいております!
“美味しい”に加えて、お客様が朝食を楽しみながら、北海道食材の新たな一面を知り、生産者の課題解決や応援にも繋げていく取り組みをぜひ体験していただければと思います。