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宿番号:310837

1614年開湯の宿■源泉掛け流し&文化財の宿で部屋食■

塔之沢温泉
箱根湯本駅より【送迎バス】Cコース16時45発『塔ノ沢行』(有料200円/人)【タクシー】約3分【徒歩】約15分

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    幕末のファーストレディ 〜天璋院篤姫〜

    更新 : 2013/12/14 10:12

    こんにちは♪広報隊長コロ助です。

    本日は環翠楼のミニ歴史についてで〜す。

    当時32才の若さで亡くなった静寛院宮和宮の遺構をたずねて
    「天璋院篤姫」が環翠楼にお越しになりました。

    「君が齢(よわい)とどめかねたる早川の 水の流れも うらめしかな」

    この和歌は和宮さまを偲んで篤姫さまが環翠楼で読んだ歌です。

    和宮さまが亡くなった場所に行きたいと「熱海、箱根湯治」の際
    環翠楼に立ち寄られて、その建物を見て胸がふさがり
    懐旧の涙が袖をしぼるほどあふれるのを
    篤姫は抑えることができなかったと謂われています。
    (熱海箱根湯治日記より引用して意訳)

    時代を生きた女性ふたり。
    絆が深かったことが分かる和歌ですよね。

    鹿児島を去って二〇余年。箱根の湯につかった天璋院の脳裏には
    嫁いでから一度も帰ることの無かったふるさとの湯が
    よみがえったと言われています。

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