つるっと透明で、さわやかなところてんは、その見た目からは想像しにくいのですが、意外にも「食物繊維」がたっぷり含まれていて、腸活の役に立つといわれています。
そんな健康食材のところてんを、伊東市でつくっている「海女や」さんの工場で、製造を見せていただきました。
きれいに洗った原材料を約1時間、鍋でかき回し続けながら煮込み、繊維が見えなくなるほどに液体になるまで煮込んでいました。
結構な重労働にびっくり(◎_◎;) 夏じゃなくても、汗が止まらない作業です。
原材料がこちらの海藻「天草」です。もともと赤紫色の海藻ですが、「洗って、異物を取り除いて、干す」を何度もくりかえすことで、乾燥した黄色になるそうです。
1時間煮込んだ液体を、さらし布で漉してから、型に流していました。
固まるのを待って、ようやく完成です。
夢海月では、夏季の夕食献立のなかで、「お口直し」の「ヤリイカ、燻製海老、ところてんの土佐酢ジュレ」でお目にかかります。
ニッポニア高原宿夢海月 0557-51-2772
moondream2@msn.com