れおんさんの神奈川県〜静岡県の旅行記
2泊3日 伊豆、絶景と山海の幸(後編)
- 1日目2016年6月14日(火)
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09:00-10:00
走りやすく眺めのよい道でした。(詳細は前編)
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10:00-10:00
ちょっと立ち寄りました。さらに伊豆スカイラインを走りました。(詳細は前編)
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11:00-12:00
リフト乗場にある食堂とは思えませんでした。(詳細は前編)
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12:00-13:00
絶景に感動!もっと前に来ていればよかった。(詳細は前編)
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13:00-14:00
衝撃の工芸品の数々でした。(詳細は前編)
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15:00-15:00
食事、風呂、景色、どれも良かったです。(詳細は前編)
- 2日目2016年6月15日(水)
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09:00-10:00
飛沫がおじさんたちを直撃していました。(詳細は前編)
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10:00-11:00
目にも耳にも涼しくて気持ちいい!(詳細は前編)
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11:00-12:00
〜ここから後編です〜 河津七滝から車で15分走り、《道の駅 天城越え》に着きました。ちょっとお手洗いで立ち寄りです。
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11:00-12:00
ただの道の駅かと思いきや、敷地内には博物館や歴史建造物など見所がたくさんありました。ただ今回は時間がなかったので、用を足したらすぐに出発しました。
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11:00-12:00
道の駅天城越えから車で2分ほどで、《浄蓮の滝》に到着です。ここは日本の滝100選に入っている名滝です。
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11:00-12:00
車はこちらの《踊子茶屋》前にある広い駐車場に停めましたが、平日のためか他の車はほとんど停まっていません。正面少し左寄りに伊豆の踊り子像があり、浄蓮の滝へはその横を通っていきます。
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11:00-12:00
さらにこちらを下っていきます。
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11:00-12:00
滝の近くでは鱒釣りが出来るようで、途中に入漁券の発売所がありました。
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11:00-12:00
駐車場から歩いて10分弱で滝に着きました。シンプルな滝ですが、鬱蒼と茂った木々の中で音をたてながら流れ落ちる様を眺めていると、心身ともに癒されます。
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11:00-12:00
先ほどの鱒釣入漁券発売所の下では、生わさびが販売されていました。店前に青々と茂っているのがわさびです。ゆっくり売店を見ようかと思いましたが、少しお腹も空いてきたことなので、先を急ぐことにしました。
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12:00-14:00
浄蓮の滝から車で走ること30分、今回の旅行で一番楽しみにしていた《修善寺温泉》に来ました。車はこちらの御幸橋駐車場に停めました。ちなみに、独鈷の湯などのメインスポットにもう少し近い位置にも駐車場があります。
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12:00-14:00
メインスポットに向かって通りを歩きます。水曜日は定休日の店も多く、少し閑散としています。
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12:00-14:00
一方通行の道をさらに奥へと進みます。
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12:00-14:00
駐車場から歩いて5分くらいで景色が開けて、桂川に架かる朱色の「虎渓橋」が見えてきました。写真はそのひとつ手前の「渡月橋」から撮ったものです。
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12:00-14:00
虎渓橋に行ってみると、そこからは伊豆最古の湯、《独鈷の湯》が見えます。
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12:00-14:00
《独鈷の湯》の近くまできました。こちらで入浴は出来ませんが、足湯が楽しめます。
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12:00-14:00
さらにすぐ近くにも足湯がありましたが、タオルを持って来なかったため、どちらの足湯もパスしました。
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12:00-14:00
昼食の前に、独鈷の湯のすぐそばにある《修禅寺》へ参拝することにしました。
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12:00-14:00
手水舎で身を清めようと柄杓で掬い左手にかけたところ、妻とそろって「熱っ!」。こちらの手水はなんと温泉で、しかも源泉掛け流しのようです。
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12:00-14:00
境内では、山羊が平和にぐでーんと寝ています。・・・えっ?山羊?なんで!?驚きの連続です(笑)。
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12:00-14:00
本堂で参拝。この旅行記を書いてて気づいたのですが、地名だと「修善寺」、寺社名だと「修禅寺」で漢字が違うんですね。
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12:00-14:00
かなりお腹も空いたので、修禅寺前の虎渓橋を渡って、こちらの《四季紙》で昼食を頂くことにしました。
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12:00-14:00
店内はなかなか良い雰囲気です。近隣の店に定休日が多いからでしょうか、平日なのに思ったより混んでいました。
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12:00-14:00
そばがメインのようで、私は「天ざるそば」、妻は「おろしたぬきそば」を注文。するとお店の方が「そばの種類はいかがなさいますか?」。えっ、今言ったじゃん、と思いつつもよく見ると、麺の種類が選べるようです。
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12:00-14:00
麺種はこの4つから選べるようで、私はヤーコンそば、妻は更科そばにしました。それで注文してからしばらく経って気づいたのですが、よく見るとビーフシチューもあるようで、めっちゃ美味しそう!こっちにすればよかった(泣)
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12:00-14:00
席で涙をぬぐっていると、天ざるそばが運ばれてきました。見た目はシンプルですが、美味しそうじゃないですか!実際食べてみても、そばがシコシコしていて美味しかったです。
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12:00-14:00
妻のおろしたぬきそばで、こちらも美味しかったです。昼食を終えたので、次は修善寺の名スポットに向かいます。
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12:00-14:00
四季紙を更に先に進み、こちらの店の横道に入ります。それにしても、暖簾に書かれた「ふつうのそばうどん」の文字が気になる・・・。
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12:00-14:00
今回、一番訪れたかった《竹林の小径》です。木漏れ日の降りかかる風景、見るからに涼しげで美しい。
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12:00-14:00
途中に円形のベンチがあり、妻と二人で寝転がって上を見上げました。
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12:00-14:00
緑、青、白。音、風、匂い。ずっとずっと昔の、子供の頃を思い出しました。いつまでもいつまでも見ていられる眺めです。
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12:00-14:00
さらに小径を先に進みます。
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12:00-14:00
突き当りを右に曲がった先にある「楓橋」の上からは、竹林が見返せます。時が経つのを忘れる、本当に美しい風景です。
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12:00-14:00
橋の先にには「しゅぜんじ回廊」というギャラリーがあり、中では富士山の写真展が入場無料で開かれていました。
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11:00-14:00
車道に出て独鈷の湯方面に戻る途中、有名な《新井旅館》の前を通りました。遠くから中を見ましたが、純和風のすごく風情がある造りです。いつか泊まってみたいなあ。
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12:00-14:00
そこからさらに駐車場に戻る途中、《日枝神社》にも寄って行くことにしました。小さな神社ですが、中の木々はすごく立派です。
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12:00-14:00
「こう言う立派な木からは、木の音が聞こえるんだよ!」と突然妻が木に近づき、「おい、どうした!?」と言う私の呼び掛けも聞かず木肌に耳を当てはじめました。 「う〜ん、何も聞こえない」そりゃそうだろ!
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12:00-14:00
でも、気持ちは分かります。こんな立派な木々を見たら、そこに宿る神様が私たちに話し掛けてくれているような気がします。本堂は小さいですが、何かすごく大きなパワーを感じました。
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12:00-14:00
こちらは「子宝の杉」で、根元が一つに繋がった珍しい杉です。樹齢は800年もあり、写真では伝わりにくいですが、近くで見ると圧巻でした。
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12:00-14:00
ちなみに、こちらの宿《湯回廊 菊屋》も駐車場に戻る途中にあったのですが、最後まで今回の宿泊先候補に上がっていた素敵な宿です。こちらもいつか泊まってみたいです。
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15:00-15:00
さて、感動の修善寺から車で15分ほど走り、今夜の宿となる伊豆長岡温泉《ホテル天坊》に着きました。宿へはこの坂道を上がって行きます。
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15:00-15:00
群馬の伊香保温泉によく行かれる方の中には、宿名を聞いて「おやっ」と思う方もいるかも知れませんが、それで合ってます。こちらは、伊香保にある同名の宿と同じ系列の宿です。
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15:00-15:00
よくわからない角度で写真を撮ってしまいましたが、ロビーは適度な広さで綺麗です。従業員の方がたくさんいて、あたたかく出迎えてくれました。
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15:00-16:00
係のお姉さんに案内されたのは、大きな窓がある12.5畳の角部屋です。そして、今回この宿、この部屋に決めた一番の理由は・・・
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15:00-16:00
ジャーン!向こうに見えるのは雄大な富士山!・・・のはずだったのですが、あいにく曇っていて、楽しみにしていた富士山は見えませんでした(泣)
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15:00-16:00
まあ、天気ばかりはしょうがないですね。でもこの宿の決め手は他にもあり、それがこちらの別注料理です。比較的リーズナブルなので、別注大好きな私はいっぱい頼んでしまいました。
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15:00-16:00
こちらの宿では、チェックイン時にウェルカムドリンクがない代わりに無料のドリンク券をいただけ、ラウンジで好きなドリンクがいただけます。
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15:00-16:00
この中から、私は水出しのアイスコーヒー、妻は「一番高いから」ということでマンゴージュースをいただきました(笑)。
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16:00-17:00
ラウンジでゆったりまったりした後は、お風呂に入ることにします。写真に映りきれませんでしたが、こちらの左側に大浴場の男女別入口があります。
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16:00-17:00
男風呂の大浴場です。なかなかの大きさで、ゆったりしています。入ってみましたが、やっぱり温泉はいいねぇ〜!気持ちいい〜!
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16:00-17:00
外には趣の異なる露天風呂が3つあります。こちらは岩風呂と檜風呂です。柵で囲まれて外からは見えませんが、男なら恥ずかしがらずに岩場で仁王立ち!(キケンなのでやめましょう)。
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16:00-17:00
もう一つの露天風呂では、泡がブクブクと上がっています。誰もいないのをいいことに、恒例の潜水艦の潜望鏡ごっこで遊んでしましました(笑)。ちなみに女風呂も同じ造りのようで、時間による風呂の男女入れ替えはありませんでした。
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17:00-18:00
私の方が早く上がったので、足湯につかりながらのんびり妻を待ちました。
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17:00-18:00
夕食前に館内の売店に行きました。色々と伊豆の名産品が売られていましたが、その中から妻は「ひのき黒茶」という名の洗顔石けんを購入していました。なんでも泡が濃密でアワアワしているらしいです。
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18:00-19:00
夕食の時刻になりました。売店の横にある食事処「旬の坊」でいただきます。
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18:00-19:00
こちらの夕食はハーフバイキングで、サラダやお惣菜、ご飯や汁物は好きなものを好きなだけいただけます。メインの鉄板焼きも鮑、牛肉、金目鯛から選べるので、私たちは鮑と牛肉を選びました。
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18:00-19:00
仕切りで区切られた掘り座敷には、止め肴と先付が並べられています。オープンスペースですが、そんなに混んでいなかったので静かに食事がいただけました。
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18:00-19:00
止め肴は左から「鶏と彩り野菜の和え物」、「小海老とアボガドの明太マヨ」、奥の先付は「あおさ豆腐の酢味噌掛け」です。どれもさっぱりといただける品です。
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18:00-19:00
本日の私のお相手は地元伊豆で唯一の蔵元で造られた「あらばしり」の冷酒ですが、見て飲んで「ん?」。どうやら銘が「あらばしり」というだけのようですが、これはこれで飲んでみるとすっきりとしていて美味しかったです。
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18:00-19:00
お造りです。こちらは普通でした。
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18:00-19:00
別注の第一弾、「鱧と茸の土瓶蒸し」が来ました。
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18:00-19:00
蓋をあけた瞬間、ふわ〜っといい香り!中から鱧を取り出し、酢橘を搾って汁と一緒にくいっ。お酒ががんがん進みます。
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18:00-19:00
妻に「土瓶蒸し飲んで〜!」と渡すと、妻も絶賛です。「美味しいよね〜!」と言いながら、無意識に冷酒のお猪口に土瓶蒸しの汁を注いでしまいました(笑)。もったいないので飲んでみると、あれ、美味い。美味いよコレ!即席の骨酒です。
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18:00-19:00
別注の第二弾、鮎の塩焼きです。妻が猫のようにバリバリと食べてました。
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18:00-19:00
火の物の「金目鯛の揚げ出しと野菜のおろし鍋」がいい感じに出来上がりました。金目鯛の揚げ出しを噛むと衣に含まれた美味い出汁が口の中に飛び出し、その塩気を大根おろしがいい感じに調和してくれます。
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18:00-19:00
別注の第三弾、伊勢海老の鬼殻焼きが来ました。香ばしく焼けた身を箸でつまむとブルンっと殻からはがれ、それをパクリっ。美味いよ〜。
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18:00-19:00
別注の第四弾、鮑の天ぷらはアツアツの状態で運ばれてきました。抹茶塩につけていただきます。気持ちよい食感がたまりません。
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18:00-19:00
ジューッという音が聞こえてきたのでオープンキッチンの鉄板を見に行ったら、お肉が焼かれていました。
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18:00-19:00
こちらが牛肉の鉄板焼きです。柔らかくて、噛むと肉汁がジュワジュワあふれます。ソースはマデラ酒かな?甘めな感じですが、わさびをたっぷりつけていただくといくらでも食べられます。
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18:00-19:00
鮑の鉄板焼きも来ました。やっぱり鮑は美味しい!
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18:00-19:00
温物は「駿河蒸し桜えび磯海苔餡かけ」です。えびの香りと磯の香りがふんわりとする一品です。
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18:00-19:00
妻が〆に入りました。最後はシンプルなおかずで白飯をガツガツ食べるのが良いですね。
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18:00-19:00
と言いつつ、私は桜えびご飯をとってきました。口に含むとえびの香りが広がります。
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18:00-19:00
水菓子はフルーツと牛乳寒天です。最後にさっぱりと締めくくることが出来ました。
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20:00-21:00
部屋に戻り、また温泉三昧の時間。テレビをみながらダラダラと過ごす幸せ。たまりません。ちなみにこちらの冷蔵庫は、ドリンク販売と自分用の両方で使えるようになっていました。
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22:00-23:00
夜10時頃、腹五分目ですが、どうしてもラーメンが食べたくて館内の居酒屋「花わさび」に来ました。
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22:00-23:00
メニューを見ると、おつまみと飲み物に美味しそうなものがズラリ。う〜ん、リンダ迷っちゃう。しかしここは初志貫徹、私は黒ラーメン、妻は醤油ラーメンを注文しました。
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22:00-23:00
程なく着丼。こちらは黒ラーメンで、名前の通り真っ黒です。「富山のブラックラーメンかな?」まずは麺を一口。ちぢれ麺で、歯ごたえも丁度良し。そしてスープを一口・・・「えっ!なんだこれ!?ブラックラーメンじゃない!いや、これまじでめっちゃ美味い!!」どうやらかえしに魚醤を使っているようで、スープの旨味に魚醤の旨味が重なった初めての味です。宿の居酒屋でこんなに美味いラーメンに出会えるなんて、衝撃かつ感動です。
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22:00-23:00
妻の醤油ラーメンです。私は旨味の濃厚な黒ラーメンを先に食べてしまったので少し薄味に感じましたが、最初にこちらを食べていた妻は「美味い〜!」と絶賛してました。 この後は部屋に戻り、ちびりちびりと飲みながら夜を過ごしました。
- 3日目2016年6月16日(木)
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08:00-09:00
翌朝はまた温泉にたっぷりどっぷり浸かったあと、8時頃に朝食をいただきました。場所は昨日と同じ「旬の坊」で、バイキングです。
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08:00-09:00
バイキングの朝食は大好きです。がんばって見栄えよく盛り付けてみました。よくなってないけど。大好きな温泉たまごはお替りして、全部で8個いただきました!
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09:00-10:00
9時ごろには宿を出発し、妻の「ひもの買って帰りたい〜!」のリクエストに応え、宿から車で30分走り、沼津港にある《沼津みなと新鮮館》に来ました。
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09:00-10:00
沼津港の魚市場に併設されている物産店街です。
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09:00-10:00
中に入ると、地物の販売店や飲食店が並んでいます。丼が美味しそうだけど、さすがに朝食を食べたばかりなので、今回は見送りです。
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09:00-10:00
外にも《ひものセンター》なる店がありました。
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09:00-10:00
色々な干物がある中から、金目鯛3枚・アジ5枚のセットを買いました。自宅に帰った夜、さっそく金目鯛の干物を焼いて食べましたが、とても美味しかったです。
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09:00-10:00
今回の旅行で富士山を拝めなかったのは残念でしたが、それを気にさせないくらいの様々な絶景にめぐり合え、美味しい食べ物にも大満足しました。絶景と幸、海と山。伊豆は最高です!さあて、娘が帰ってくる前に帰らなくちゃ。今回も大変長い旅行記でしたが、最後までお付き合いいただいてありがとうございました。
2泊3日 伊豆、絶景と山海の幸(後編)
1日目の旅ルート
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