2023.03.07

【東京23区】都内の広い公園ランキング20！自然散策やピクニック、遊べる広場も＜2023年＞

東京にも、都会であることを忘れるほどの豊かな自然や子ども達が大喜びの遊具にアスレチック、ピクニックやボール遊びなどを楽しめる開放的な芝生広場など、思い思いに過ごせる施設や環境が揃った広い公園がたくさんあります。

今回は東京23区の公園を敷地面積が広い順にランキングでご紹介。広い公園1～20位の特色や見どころなどをお伝えします。＜公園データ＞欄では、キャンプ場やバーベキュー場、売店の有無などの施設情報もチェックできますよ。

たまの休みには忙しい日々を忘れて、広々とした空間の中でめいっぱいアウトドアを満喫してみませんか？

※この記事は2023年2月21日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。

記事配信：じゃらんニュース

1位　都立水元公園／葛飾区

江戸時代から続く溜め池「小合溜（こあいだめ）」に沿って造られた水元公園。都内で唯一、水郷の景観を持つ公園です。小合溜から引いた水路が園内を走り、水辺の散策を楽しむことができます。中でも6月上旬から下旬にかけて咲く、約100品種20万本のハナショウブが名物。この時期には菖蒲まつりも開催され、多くの人で賑わいます。

そのほか、ポプラ並木やスイレン、野鳥たちなど、公園内は水と緑にあふれた環境となっています。また、約10haの草地の丘が広がる中央広場や、遊具がある冒険広場など、小さな子どもも思いきり遊べる施設が充実！ピクニックはもちろん、バーベキュー（要予約）なども楽しむことができますよ。

＜公園データ＞
［広さ］96.3ha
［入園料］無料（一部、有料施設あり）
［駐車場］あり（有料）
［施設情報］バーベキュー場、ドッグラン、遊べる広場、売店、レストランなど

2位　葛西臨海公園／江戸川区

「緑と水と人のふれあい」がテーマの、東京湾に面した広大な公園。公園内は5つのゾーンに分かれています。芝生広場は、公園のシンボルともいえる「花とダイヤの大観覧車」があるエリア。芝生広場や蓮池など、散策も楽しめます。小さな子ども向けの遊具もありますよ。

汐風の広場は芝生が広がるエリア。丘の上にある特徴的な建物は東京湾を望む展望レストラン「クリスタルビュー」です。「葛西臨海水族園」のある水族園や、野鳥等の観察ができる鳥類園は、楽しみながら学べる場所として親子連れにも人気です。

公園サービスセンターなどがある管理から海側へ向かうと、葛西渚橋を渡って人工渚「葛西海浜公園」へ。波打ち際で足をつけたり、太平洋の景観を楽しんだり、浜辺で思い思いに過ごす人達の姿が見られます。

＜公園データ＞
［広さ］77.8ha
［入園料］無料（一部、有料施設あり）
［駐車場］あり（有料）
［施設情報］バーベキュー場、遊べる広場、売店・レストランなど

3位　舎人公園／足立区

都内にありながら、大池を中心に豊かな自然環境が広がる公園。園地面積は約65haだそうです。ガマやアシが自生する大池には、カルガモなどの鳥類や、魚、昆虫などが生息。また、大池の近くにはショウブ田があり、木道を歩いて散策することができます。

公園内は、ソリゲレンデや水遊びができるじゃぶじゃぶ池などの遊び場に、野球場やテニスコート、陸上競技場などの施設が満載！人口芝でできたソリ専用のゲレンデでは、ソリを無料貸出しているので、手ぶらで行っても楽しめますよ。自然に囲まれてのんびり過ごすもよし、施設でアクティブに過ごすもよし、多彩な楽しみ方がかなう公園です。
＜公園データ＞
［広さ］65ha
［入園料］無料（一部、有料施設あり）
［駐車場］あり（有料）
［施設情報］バーベキュー広場、テニスコート、野球場、陸上競技場、ドッグラン、遊べる広場、売店・レストランなど

4位　光が丘公園／練馬区・板橋区

もともと旧陸軍の飛行場があった場所を再開発してできた公園。6haにも及ぶ広大な芝生広場や、バーベキュー広場などでのびのびと過ごすことができます。夏場にはサービスセンター前、けやき広場の水景施設が人気。噴水、流れが配置され、水遊びを楽しむ子ども達で賑わいます。

土日祝の日中には、野鳥をはじめ様々な生き物を観察できる施設、バードサンクチュアリも利用可。四季を通して自然観察を楽しめます。有楽町の旧都庁舎前に街路樹として植えられていたイチョウを移植したいちょう並木や、300年以上生活を営んできた農家の跡地などもあり、自然だけでなく歴史も感じられる公園です。

＜公園データ＞
［広さ］60.8ha
［入園料］無料（一部、有料施設あり）
［駐車場］あり（有料）
［施設情報］バーベキュー場、グラウンド、テニスコート、野球場、競技場、遊べる広場、売店・レストランなど

5位　新宿御苑／新宿区

新宿御苑は、徳川家康の家臣・内藤氏の江戸屋敷の一部をルーツとし、戦後、国民公園として人々の憩いの場となった庭園。春は桜、夏は緑、秋は菊と紅葉、冬は温室と冬景色…四季折々の風情を楽しめます。公園内は、西洋式の庭園や伝統的な日本庭園、広大な芝生広場など複数のエリアに分かれ、様々な趣の風景が広がっています。園内の木々と、その向こうにそびえる高層ビル群を眺めながら、ゆったり散策を楽しめます。

さらに2022年12月には、大木戸門近くに新宿御苑の歴史を体感できる新宿御苑ミュージアムがオープン。木材を多く使った館内で木の温もりを感じながら新宿御苑の歴史に触れてみては。また、身近な自然とふれあう自然教室も開講しており、子ども達に学びの機会も提供しています。

＜公園データ＞
［広さ］58.3ha
［入園料］【一般（大人）】500円【65歳以上・学生（高校生以上）】250円 ※証明書要提示【中学生以下】無料
［駐車場］あり（有料）
［施設情報］遊べる広場、カフェ・レストラン、ミュージアムなど
※園内は酒類持込禁止、遊具類使用禁止（こども広場除く）、喫煙禁止

6位　代々木公園／渋谷区

渋谷・原宿にほど近い代々木公園。森林公園としてのA地区と、道路を挟んで陸上競技場、野外ステージなどを備えたB地区とに分かれています。A地区は隣接する明治神宮の木々と共に緑濃い森を作り、その真ん中には草地の中央広場が広がっています。屋根付きの休憩舎など、日陰で休める場所があるのも嬉しいポイントです。

渋谷・原宿の繁華街から歩いてすぐなので、カフェなどでテイクアウトしてピクニックを楽しむこともできますよ。B地区には1964年、東京オリンピック・パラリンピックの会場となった競技場のほか、イベント広場や野外ステージもあり、年間を通して様々なイベントで賑わいます。

また、サイクリングセンターも設置され、サイクリングを楽しむ人や自転車の練習をする親子連れにも人気のスポットです。

＜公園データ＞
［広さ］54.1ha
［入園料］無料（一部、有料施設あり）
［駐車場］あり（有料）
［施設情報］グラウンド、競技場、ドッグラン、遊べる広場、売店など

7位　上野恩賜公園／台東区

上野の山と呼ばれる台地と不忍池からなる上野公園。緑や花、水辺の景観が楽しめるほか、博物館や美術館、動物園など多くの文化施設や、お寺・神社なども点在。自然だけでなく、質の高い芸術・文化に親しむことができるのも特徴です。

上野公園といえばお花見が有名ですが、7月下旬に見頃を迎える不忍池の蓮も見事。美しい水辺の景観を楽しみながら、散策してみてはいかがでしょうか。

また、不忍池に浮かぶ色とりどりのボートも、若い人や親子連れを中心に根強い人気を保っています。

＜公園データ＞
［広さ］53.9ha
［入園料］無料（一部、有料施設あり）
［駐車場］なし
［施設情報］野球場、ボート場、売店・レストランなど

8位　駒沢オリンピック公園／世田谷区

その名の通り、東京オリンピックの第2会場として、レスリングやバレーボールなどの競技が行われた場所です。大会終了後、緑と様々な体育施設を有する運動公園として開放されました。競技場が中心の公園ですが、園内を一周する約2.1kmのサイクリングコースとジョギングコースも設置。散策やジョギング、サイクリングをする近隣の人々の姿が多く見られます。

遊具のある小さな子ども向けの児童公園が3つ点在し、夏季限定のジャブジャブ池もあるなど、遊び場としても親しまれています。そして、公園内のお店にもご注目を。「Mr.FARMER」や、円形花壇前「こまざわコッペ」のコッペパンなど、ここならではのグルメも楽しめますよ。

＜公園データ＞
［広さ］41.4ha
［入園料］無料（一部、有料施設あり）
［駐車場］あり（有料）
［施設情報］テニスコート、野球場、競技場、ドッグラン、中央広場、自由広場、売店・レストランなど

9位　砧公園／世田谷区

自然の地形を活かし、芝生の広場と樹林で構成されるファミリーパークと、運動施設などのあるエリアに分かれています。広いファミリーパークは、ゆるやかな起伏をなす広場に芝生が敷きつめられ、天気のよい日にはピクニックを楽しむ家族連れの様子が見られます。ソメイヨシノやヤマザクラなど約840本の桜も名物です。

だれでも楽しめる遊具が揃うみんなのひろばも人気。公園内を流れる谷戸川に架かる吊り橋も、子ども達にとってはちょっとした冒険スポットです！また、園内での季節ごとの楽しみ方を提案してくれる「五感まっぷ」も必見。自宅でダウンロードできるので、まっぷ片手に公園内を散策してみるのもおすすめですよ。

※「五感まっぷ」についてはこちらを参照

＜公園データ＞
［広さ］39.2ha
［入園料］無料（一部、有料施設あり）
［駐車場］あり（有料）
［施設情報］野球場、小サッカー場、遊べる広場、売店など

1o位　篠崎公園／江戸川区

千葉と東京の県境を流れる江戸川の堤防の西に広がる公園。広場と運動施設を備え、A地区とB地区の2箇所に分かれています。A地区には2つの芝山と広い草地があり、周辺に建物がないので空が広く、明るく開放的な空間が広がっています。広場では、ピクニックや遠足、ウォーキングなども楽しめます。

公園内には高さ3m以上の高木が6560本、低木が1万1100株も植えられており、春はサクラ、夏には色とりどりのアジサイ、秋はケヤキやメタセコイアなどの紅葉と、色鮮やかな四季の眺めが満載。野球場やテニスコート、ドッグランなどもあり、近隣の人々にとっては欠かせない場として親しまれています。

＜公園データ＞
［広さ］30.3ha
［入園料］無料（一部、有料施設あり）
［駐車場］あり（有料）
［施設情報］テニスコート、野球場、競技場、ドッグラン、遊べる広場など

11位　城北中央公園／板橋区・練馬区

城北中央公園は、23区北部では最大の運動公園。野球場と小野球場が2面ずつ、人工芝のテニスコート、陸上競技場を有し、緑の中でスポーツを楽しめる公園です。公園内はイチョウ、ケヤキ、サクラなどの木々が多く、散策にもぴったり。春はお花見、秋は紅葉を楽しむこともできます。園内を歩いていると、一風変わった建物が。その正体は奈良時代の住居を復元したもので、この公園内では旧石器時代から平安時代に渡る遺跡が2箇所で発掘されたそうです。

親子連れには、桜川地区の児童公園とこども広場が人気！児童公園は遊具のある円形の公園で、隣接するこども広場ではボール遊びなどをすることができます。

小学生以下の子どもとその家族には、こども広場で利用できるキャッチボール用具の貸し出しも行っているので、サービスセンターに問い合わせてみてくださいね。

＜公園データ＞
［広さ］26.2ha
［入園料］無料（一部、有料施設あり）
［駐車場］あり（有料）
［施設情報］テニスコート、野球場、競技場、ドッグラン、遊べる広場、売店など

12位　和田堀公園／杉並区

善福寺川沿い、白山前橋から下流、武蔵野橋までの12の橋にまたがる和田堀公園。その中央に位置する和田堀池は、深い緑に囲まれた静かな雰囲気です。池には大小2つの中島があり、都内では数少なくなったカワセミなどの珍しい野鳥が棲む場所としても知られています。池のほかにも公園内には、杉並区立郷土博物館に隣接する観察の森や、済美山地区にある自然林など、バードウォッチングできる緑豊かな環境が広がっています。

公園内には、6つの広場や競技場、バーベキュー広場などもあり、体を動かしたりアウトドアを楽しむのにぴったり。川沿いの道を散策するのも気持ち良いですよ。また、川の南側には大宮八幡宮もあり、子育てにご利益があるということで初宮参りや七五三のお参りの場所としても人気です。

＜公園データ＞
［広さ］26.1ha
［入園料］無料（一部、有料施設あり）
［駐車場］あり（有料）
［施設情報］バーベキュー場（要予約）、競技場、遊べる広場など

13位　赤塚公園／板橋区

赤塚公園は、高島平団地と首都高速5号線沿いに立地。最寄りの高島平駅から近い公園の中央地区には、運動施設やバーベキュー広場などがありますが、首都高速5号線より南側には残された自然林や遊歩道などが東西に細長くのびています。

自然林の中には野鳥の保護区やニリンソウ自生地、湧水の池や自然の生態系が再現されたビオトープなどもあり、散策するだけでなく野鳥、野草、昆虫などの観察も楽しめますよ。生茂る木々の中を歩いていると、首都高速道路がすぐ近くにあることも忘れてしまうほどです。また、中央地区の真ん中の噴水池は、夏休み期間中に水遊びのできるじゃぶじゃぶ池として多くの子ども達で賑わいます。

＜公園データ＞
［広さ］25.5ha
［入園料］無料（一部、有料施設あり）
［駐車場］あり（有料）
［施設情報］バーベキュー場、テニスコート、野球場、競技場、遊べる広場など

14位　大島小松川公園／江東区・江戸川区

旧中川を挟んで江東区と江戸川区にまたがる大島小松川公園。野球場、小サッカー場、テニスコートなどの運動施設が集まるスポーツ広場など、公園内は5つのブロックに分かれています。

サービスセンターのある入口から入って、さくら大橋か、もみじ大橋を渡ると、園内最大の広さを持つ自由の広場へ到着。芝生の面積が広く、休日にはピクニックなどを楽しむ人の姿が多く見られます。

隣接するアスレチック広場は、ローラー滑り台などの大型遊具が揃い、子ども達に大人気！無料のバーベキュー広場（予約制）も春から秋にかけて賑わいますよ。また、災害時には20万人の避難場所となる防災公園としての機能も持ち、近隣の人たちにとって重要な場所となっています。

＜公園データ＞
［広さ］24.9ha
［入園料］無料（一部、有料施設あり）
［駐車場］あり（有料）
［施設情報］バーベキュー場、グラウンド、テニスコート、競技場、遊べる広場など

15位　木場公園／江東区

木場公園は、葛西橋通りと仙台堀川によって南、中、北の3地区に分かれています。南地区は広大な芝生のふれあい広場を中心に、森の中に木製アスレチックが点在する冒険広場やバーベキュー広場、都市緑化公園など自然を感じるスポットが満載。南地区にある施設「木場ミドリアム」では、売店や休憩スペースのほか、都立公園では珍しい小さなこども向けの屋内遊び場も2019年秋にオープン。親子連れにとってますます便利なスポットとなりました。

北地区は様々な催しが開催されるイベント広場を中心に、テニスコートや東京都現代美術館など、スポーツ・文化を楽しめるエリア。北地区の冒険広場では、遊具などで遊べますよ。仙台堀川沿いの中地区では、ちょっとした自然散策も楽しめます。各地区へは、公園のシンボルともいえる全長250m、主塔の高さ60mのダイナミックな木場公園大橋を渡って行き来できます。

＜公園データ＞
［広さ］23.9ha
［入園料］無料（一部、有料施設あり）
［駐車場］あり（有料）
［施設情報］バーベキュー場、テニスコート、ドッグラン、遊べる広場、売店、レストランなど

16位　石神井公園／練馬区

三宝寺池、石神井池の2つの池を中心とした石神井公園は、起伏に富んだ園内に武蔵野の自然がよく残されています。木々に囲まれた三宝寺池には、池のほとりに木道がめぐらされ、自然観察や散策を楽しむことができます。石神井池では、貸しボートで周囲の緑を眺めながらのボート遊びが人気です。

池の周辺には野球場やテニスコートなどの運動施設や、大小8つの広場も点在しています。また、ボート場隣にある売店では、石神井名物「東京やきもち」（1本400円）がおすすめ！オリジナルのくるみ味噌と特製醤油ダレ、2つの味が楽しめます。土日祝限定で炭火焼きの実演販売も行われており、香ばしいにおいが食欲をそそりますよ♪

＜公園データ＞
［広さ］22.6ha
［入園料］無料（一部、有料施設あり）
［駐車場］あり（有料）
［施設情報］テニスコート、野球場、ボート場、遊べる広場、売店など

17位　北の丸公園／千代田区

皇居外苑、江戸時代には江戸城北の丸があった場所に造られた北の丸公園。戦後、芝生や池など新たに整備されたところと、戦前から残る自然をうまく調和した森林公園となっています。近接する皇居東御苑をはさんだ皇居外苑地区と一緒に、散策や自然観察などを楽しめます。

公園内は江戸城史跡があるほか、日本武道館、東京国立近代美術館、科学技術館、国立公文書館などもあるため、歴史と自然と文化に触れることのできる空間です。

また、園内散策の拠点として「北の丸レストハウス」も便利。豊富なカフェメニューが販売されています。散策に便利なウォーキングマップも無料配布されていますよ。
※「ザ・フォレスト北の丸」現在休業中。再開は未定

＜公園データ＞
［広さ］19.0ha
［入園料］無料
［駐車場］あり（有料）※03-3213-2321へ要問い合わせ
［施設情報］レストランなど

18位　城南島海浜公園／大田区

キャンプ、ドッグラン、砂浜など、東京にいながらにしてリゾート気分が味わえる城南島海浜公園。キャンプ場では宿泊だけでなく、日帰りでバーベキューも可。器材レンタルや手ぶらで楽しめるセットもありますよ。

公園内のつばさ浜は、東京港で3番目の人工砂浜。遊泳や釣りはできませんが、砂あそびや散策、そして潮干狩りも楽しめます。浜に沿って全長約450mの木道も設置され、砂浜に降りなくても気軽に海辺の雰囲気が味わえますよ。スケボー広場（要事前登録）や遊具、芝生広場、ドッグランなど遊び場も充実！

羽田空港や東京港への航路にも面しているため、飛行機や船を間近に見ることができるロケーションも魅力の一つです。

＜公園データ＞
［広さ］19.0ha
［入園料］無料（一部、有料施設あり）
［駐車場］あり（有料）
［施設情報］キャンプ場、バーベキュー場、ドッグラン、遊べる広場、売店など

19位　戸山公園／新宿区

戸山公園は、明治通りを隔てて箱根山を中心とした箱根山地区大久保地区と、大きく2つに分かれています。
箱根山地区の中心にある箱根山は、山手線内で最も標高が高い山として有名で、その高さは44.6m。山頂からは素晴らしいパノラマが広がります。サクラやツツジの花の名所としても知られ、周辺の緑と広場は子どもたちの遊び場としても親しまれています。アスレチックなどもありますよ。

戸山公園サービスセンターでは、山手線内の最高峰である箱根山に登頂した証として、登頂証明書を発行しているそうなので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね♪一方、大久保地区には、新宿区スポーツセンターや、やくどうの広場、芝生広場、子供の広場などが点在。公園周辺の住民や学校などにとって、様々な活動や遊びに利用できる貴重な場所となっています。

＜公園データ＞
［広さ］18.6ha
［入園料］無料
［駐車場］なし
［施設情報］グラウンド、遊べる広場など

20位　日比谷公園／千代田区

明治時代、日本初の近代的な洋風公園として整備された日比谷公園。シンボルの大噴水や各所を彩る花壇、野外音楽堂やイチョウ並木の園路など、見どころ満載の公園です。大噴水やペリカン噴水周辺は、テレビドラマや雑誌の撮影スポットとしても多く利用されてきました。そのほか、公園内には日比谷図書文化館やテニスコートなどの施設も充実しています。あまり知られていませんが、草地広場と隣接する健康広場には遊具もあり、子ども達が遊ぶこともできます。（草地広場利用時間 9時～16時30分）

また、園内に素敵な飲食店が複数あるのも特徴の一つ。洋食の老舗として名高い「松本楼」、夏にはテラスでのビアガーデンが評判の「日比谷茶廊」など、多彩な顔ぶれ。都会のど真ん中であることを忘れるような緑に囲まれた環境で、食事やカフェタイムを楽しめます。

平日のお昼には、近隣のオフィスに勤める人達がお弁当を広げる姿も多くみられ、ビジネス街における憩いの場となっています。

＜公園データ＞
［広さ］16.2ha
［入園料］無料（一部、有料施設あり）
［駐車場］なし
［施設情報］テニスコート、遊べる広場、売店、レストランなど
※ボール遊びは禁止

まとめ

郊外だけでなく、都心のど真ん中にも広い公園がたくさんあるのにびっくりですね！
週末は広々とした自然あふれる公園で、家族、友人、恋人とゆったり過ごしてみてはいかがでしょうか。

※データ欄［アクセス］に【車】情報を記載しておりますが、駐車場のある公園も台数が限られています。

※この記事は2023年2月にじゃらん編集部が更新しました。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。