沖縄を訪れた回数はゆうに20回以上。本島はもちろん、離島もすべて制覇済。沖縄取材時はいつでも泳げるようにと、常に水着を着用。南国リゾートを愛するライター山田陽子です。
沖縄本島に次ぐ大きな島・西表島。東洋のガラバゴスと呼ばれるほど、西表島はネイチャーアイランド。
今回は、そんな西表島でのオススメアクティビティ「奇跡の島・バラス島で行うサンセットシュノーケリング」をご紹介します。
まずは港から船でバラス島へ出発
17時30分。上原港から船でバラス島へ向け出発。港からバラス島までは5〜10分と近距離。このバラス島とは、サンゴだけで出来た島。
青い海の上にぽっかりと浮かぶ無人島で、あるのは真っ白い砂浜とエメラルドブルーの海のみ!バラス島に到着したら、いざシュノーケリングスタート。
西表島の西部への玄関口。上原港から出発
バラス島が見えた!ホントに何にもありません…
見えるのは空と海と島だけ!
いよいよバラス島に上陸。サンゴだけだから砂と違って少しごわごわする。。。
浅瀬に広がるサンゴと熱帯魚の世界。太陽の光が海に降り注ぎ、とってもキレイ!
熱帯魚とサンゴが織りなす、海の美術館!
海の世界は想像以上にクリア。カラフルな熱帯魚や大きな南国の魚がすぐ目の前を通っていきます。
手を伸ばせば触れそう!また色とりどりのサンゴもいっぱいで、まるで海の中でアート作品を見ているみたいなんです。
エメラルドグリーンの海をレッツシュノーケリング。
熱帯魚とサンゴの見事な競演!
すぐ目の前を熱帯魚が泳いでいく。
ウミガメも目の前を横切っていったよ!ビックリ!!!
太陽の光がサンゴに降り注ぎ、まるで美しい絵画を見ているよう。
潮が満ちてきてだんだん島が小さくなる!
夕暮れが近づくにつれ、だんだんと潮が満ちてきた。そう、バラス島が奇跡と言われるのは、サンゴだけで出来た島で満潮でも沈まないから。干潮になると現れる島はたくさんあるけど、完全に沈まないのは世界中でおそらくココだけ。
私たちが訪れた時はちょうど夕暮れ時に満ち潮になり、島がどんどんちっちゃくなってった!!!
だんだんと日が暮れて辺り一面がオレンジ色に染まっていく。
潮が満ちてくると、島が細くなっていく。まるで海の上に道が出来ているよう。
夕陽が沈むのに合わせて、島がだんだん小さくなっていっていく。
遂に島が細〜くなっちゃった。まるで海の上を歩いているみたい。
空と海をオレンジ色に染め上げる絶景夕陽ビュー
19時過ぎ。さっきまでの景色とは一変。コバルトブルーだった海と空がオレンジ色に染まっていく。聞こえるのは波の音だけ。太陽が水平線に沈む音が聞こえてきそうなくらい、辺りは静か。
こんなにロマンチックな時間を過ごせるなんて、思ってもみなかった!奇跡の島でのサンセットシュノーケリング、もう最高♪
乗ってきた船も夕陽に照らされ、美しいシルエットに。
雲が出ている方が夕陽はドラマチックに見える。
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昼間のシュノーケリングもいいけど、日差しが少し和らぐサンセットの方が、大人女子にはオススメ。ロマンチックな雰囲気での島&海遊びを満喫してみてはいかが。
※この記事は2015年8月時点での情報です
山田 陽子(クワトロ・ラボ)
AM、FMラジオ局のリポーターを経て、ライターに転身。グルメをこよなく愛し、年間500軒以上を食べ歩く。新しいものへのアンテナが抜群!最新アドレスのチェックにも余念がない。2009年に野菜ソムリエの資格を習得。著書に「まんぷく福岡・九州」。