春の陽気に恵まれた昨日とはうって変わり、今日はどんより厚い雲に覆われている河口湖。
部分日食が見られるかも、という話題で盛り上がっていましたが、残念ながらこの天候では無理ですね。
この時期にしては暖かい朝でしたが、時間が経つにつれて気温が下がってきました。
まさか雪は降らないと思いますが、ダウンコートはまだ手放せません。
でも、やっぱり3月。
庭の梅の花は見ごろを過ぎ、ポコポコ顔を出し始めたフキノトウは食べごろになっています。冬の間固く凍っていた地面も柔らかくなって、風に乗って土の香りが漂ってきます。
河口湖畔に沢山ある桜の枝も急に生き生きしてきたように見えます。
暖かい日が2〜3日続けば、桜の花芽はあっという間に大きくなるんでしょうね。
沢山の桜に縁どられる河口湖の春。
毎年大勢の人たちが訪れてくれます。
とっても見事です。
今年はぜひ、あなたもいらしてください。
さて、沢山の桜に彩られる河口湖周辺。特に見事なのが富士北麓に自生する「富士桜」と「ミツバツツジ」です。毎年こんなお祭りが開かれています。
■河口湖富士桜ミツバツツジまつり
期間 2016年4月27日〜5月4日
「富士桜」は富士山麓に多く見られる桜の一種です。
別名「乙女桜」
富士山麓に春を告げる可憐な山桜です。