今日は好天に恵まれた河口湖。
カラッとした秋晴れで、本当に清々しかったです♪
シルバーウィークは良い天気が続きそうなので、心もウキウキしてきます。気が付けば秋の虫たちが大合唱♪コオロギやツクツクボウシ、鈴虫にマツムシたちが済んだ声で秋の夜長を歌っています。
朝晩の冷え込みはだんだん厳しくなって、ここ数日は毛布が必要になってきました。
昼夜の寒暖の差が大きくなってくると、木々の紅葉にスイッチが入ります。河口湖畔の桜並木は枝先が少し紅葉し始めてきました。
今年は紅葉の色づきが早いかもしれません。
昨日の地元テレビのニュースで、富士山の山梨県側の山小屋シーズンが数週間で終わりを迎える、という話題を耳にしました。今年の富士山への登山者数は昨年より16万人ほど減少したとのこと。富士山の環境保全を考慮して、富士山五合目までのマイカー規制期間が長くなったのが原因のようですが、世界遺産の富士山の自然を守るためですから、多少仕方がないことかもしれません。
もうじき、富士のすそ野は美しい紅葉の季節です。錦に色づく裾野をまとった富士山はまた格別です。この時期富士山周辺にいらしたら、ぜひ「紅葉台」へ足を延ばしてみてください。眼下には広大な富士の樹海が広がっているはず。
鬱蒼とした針葉樹の森というイメージの「青木ケ原樹海」が、こんなにも美しかったのかと驚くはずです。
針葉樹に混じって枝葉を延ばす落葉樹たちが黄色やオレンジに紅葉し、西日を浴びる夕暮れ時は幻想的な神々しさで見る者を圧倒します。
河口湖周辺には沢山の観光施設がありますが、どんな施設も富士北麓の豊かな自然の魅力には叶いません。
野鳥の声を聴きながら、紅葉する樹海の遊歩道を散策するのも、贅沢なひと時です。